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YUSUKE OMATA PRIVATE PHOTO SERVICE


photo:石井洋祐


2020年からゆるやかに始動した、「YUSUKE OMATA PRIVATE PHOTO SERVICE」

2021年は、合計9組の撮影をしました。

2020年に続き今年もという家族、赤ちゃんが生まれたばかりの家族、このサービスをぜひ友人家族にとプレゼントしてくれたり、昔住んでいた場所で撮ってもらいたいとお一人で、妻の両親、友人家族で2組同時に、などなど今年も楽しい嬉しい撮影ばかりでした。



「写真家である小俣裕祐が、ご希望の場所に伺い、普段使っている35mmのコンパクトフィルムカメラで撮影し、プリント写真をお届けするサービスです。固定の場所で撮る"写真館"形式ではなく、ご希望の撮影場所周辺を一緒に歩きながら、赴くままに撮ります。」


パンフレットにはこう書いています。

このサービスを始めようとしたきっかけは、友人に家族写真を撮って欲しいとお願いされたことが始まりです。

普段から、人と会う時や個展に来てくれた時などに、記念に写真を撮ってプリントし、写真を手紙も添えて郵送していました。こんなことをするようになったのも、僕がいつもプリントしている写真屋monogramのスタッフさんが、お店のカメラや自前のカメラで、僕が一緒に写っている写真をプレゼントしてくれた時、とても嬉しいなぁと思った体験が大きく影響されています。今となっては、100枚以上あります。

自分としても写真を残す大切さを感じていたので、1枚39円のありがとう価格で、誰かに少しでも幸せな気持ちになってくれるのでは?とプリント写真を残して渡すことの価値を感じていました。

家族写真も同様に、撮ることはもちろんどう残すかをサービスとして考えた時に、データだけではなく、プリントもしっかり残そうと決めたのです。なぜプリントに残すかは、Statement 2011をご覧になってください。

そして、もう一つ大切にしていることがあります。それは、このサービスに限り、撮影した写真は僕からは一切公開しないと決めていることです。パンフレットだけには使用することを許諾いただいていますが、「こんな写真撮らせてもらいました」とHPにもSNSにも公開は一切しません。ただ、ご自身で紹介いただくのはもちろん歓迎です。

僕が感じる写真の価値は、撮ったその時だけでなく、また時間が経って見返した時にこそ、あると思っています。だから、誰かにみてもらうよりも、撮った人に一番よく見てもらいたいのです。

撮影自体も、写真館のように数分で終わるのではなく、1時間〜2時間くらい一緒に時間を過ごしながら、行います。その日の時間も残すような気持ちで撮っています。正面を向いたザポートレート写真のような写真も撮りますし、歩きながら誰もカメラ目線でない写真もあります。お子さんがいらっしゃれば、子供だけの写真も撮ったり、とにかくその日の出来事をそのまま残します。

ここまでくると、家族写真だけなのかな?と思う方もいると思いますが、お一人も歓迎です。ただ、ポートレート写真ではありません。その時の「あなた」を残します。

また、恐縮ですが、このサービスは初対面など、面識がない方はお断りしています。なぜなら、「撮れない」からです。厳密にいうと、このサービスに関しては、関係性がないと僕にはシャッターを切れないのです。それでも、僕にお願いしたいという方が、もしいらっしゃったら、まずはお会いしてお話するところから始めさせてください。

​サービスの詳細・価格などは、個別Contactページから、お問い合わせください。パンフレットを郵送します。写真がないので、イメージがしにくいと思いますが、このページを見てピンときた方がいましたら、ご連絡をお待ちしています。



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20230203

ゲルハルト・リヒター展

9月28日水曜日。東京都近代美術館にて開催されているゲルハルト・リヒター展へ行った。 今週末10月2日(日)が展示最終日ということもあって、混雑していた。 1時間毎の整理券で入場人数を制限していて、美術館には14:00頃着いたけど、15:00-16:00の整理券を配り始めていたところで、近くの毎日新聞社が入っているビルで暇をつぶして、14:30頃から並び、会場に入れたのは15:00頃だった。 リヒ

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